【短編集】communication
私は、家の前までいった。


夜都くんの言うとおり、悠太だった。


「悠太、どうしたの?」


悠太に声をかけると悠太は不機嫌そうだった。


「おまえは、なんで?」


「とりあえず.....うちにあがって。」


私は、落ち着いて話がしたかったのと人目を気にして、悠太を部屋にあげた。


世間の目があるじゃない。


家には、誰もいないみたいだけど。


都合よかった。
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