【短編集】communication
「うたが嫌がっても離さねぇからな。」


「ずっと一緒だよ。」


私は、初めて自分からキスをした。


「う、うた。」


悠太は、顔を真っ赤にしながらテンパった。


「悠太かわいい〜」


私は、そんな悠太をカラかった。


「バカにしやがって。うたの親いないみたいだし。覚悟できてんだろ?」


悠太は、ふいに変な色気をだすもんだから....私の顔が赤くなった。


「しないもん。」


私は、身の危険を感じ悠太から離れた。


けど、すぐ悠太にきつく抱きしめられた。


「マジ無理?俺、久々にうたに触れたら、ヤりたくてたまらないんだけど。」


耳元で囁かれた。


私は、素直に頷いてしまった。


その後は、もちろん悠太に激しくたくさん愛されたのは言うまでもない。


今度からは、お互い不安にならないように言葉で伝えようね。


そして、また愛し合おうね。





end
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