【短編集】communication
「だって、なんかかわいく見えたんだもん。」
「そういう天音のがかわいいって。」
てっちゃんは、私の頭を撫でた。
「なんか変な気分。」
「うん?なにがだ?」
「てっちゃんの隣いれるのが....これで、あっちゃんともふつうに戻れる。」
「ふつう?」
てっちゃんは、嫌そうな顔をした。
『兄貴が好きなら、兄貴の彼女にならない限り家にくるなよ。天音が誰のものでもないと手を出したくなる。』
こんな言葉がなかったら、素直に言えたのに。
「だって、あっちゃんとの約束守れるから。」
「約束?」
てっちゃんは、どんどん不機嫌?
どうして?
「そういう天音のがかわいいって。」
てっちゃんは、私の頭を撫でた。
「なんか変な気分。」
「うん?なにがだ?」
「てっちゃんの隣いれるのが....これで、あっちゃんともふつうに戻れる。」
「ふつう?」
てっちゃんは、嫌そうな顔をした。
『兄貴が好きなら、兄貴の彼女にならない限り家にくるなよ。天音が誰のものでもないと手を出したくなる。』
こんな言葉がなかったら、素直に言えたのに。
「だって、あっちゃんとの約束守れるから。」
「約束?」
てっちゃんは、どんどん不機嫌?
どうして?