ノクタ-ン ♪ プリ-ズ・Love
明くる日の朝である…
ホテルのカフェにいて、結城と二人でカフェを楽しんでいた。
-結城様♪
昨夜は、良くお休みになられましたか… -
「あれからね、すぐにベッドへと入りましてね。
そうしたら、知らないうちに眠ってしまいました…
ずいぶんと寝付きが、良かったということかな〃」
-それはようございましたね。
昨夜は、ワインをずいぶん飲まれましたから、
そのせいで、寝付きが良かったのかもしれませんわね-
「僕、そんなに飲んでいましたか…
ぜんぜん覚えてませんよ」
-ええ、お食事もたくさん召し上がられましたけど…
ワインのほうも、かなり!
料理の味が、結城様のお口に合ったのでしょうか…
でも、全ての料理が美味でしたわ-
「ほんとだね♪
味も良かったのですが、
とにかく、珍しいごちそうばかりだったでしょう。
僕は、ここぞ…っと…
思って食べましたよ」
-良かった ♪
そんなに喜んでいただけるなんて、嬉しいですわ-
「こちらこそ、ありがとう♪…それに、
君の料理のトッピングは、 大したものですね。
味見もしなくて選んで…
それが美味しいのだから」
結城はとても、饒舌になっていた。