夢恋
俺は帰り、声をかけた。


いつものように…


なぜ急に帰ると言い出したのか聞いた。アイツはもしかしたら言わないかもしれないと思った。


だけどアイツはその理由だけでなく、熊本にいる家族のことや、なぜそこまで家族を大切にするのか、


震える声で話してくれた。



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