嘘つきな彼と私。



下につき、愛しい姿を見つける



それは、私の特技になっている



どこにいても、陽が近くにいれば直ぐに見つける事ができる




「っごめん。待った?」



「大丈夫。」



素っ気なくそれだけ言うと



歩き出した



急いで後を着いてく



すると急に陽が振り向き


「待ってた時何してたの?」



暗闇のなかまわりのもの全然見えないけど


陽がやっぱり不機嫌だって事はわかった








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