嘘つきな彼と私。








嫌だよ。





そんなの嫌だよ。






まだ







傍にいたい







まだ







陽が笑った顔がみていたい







まだ








その声で私の名を呼んでいてほしい




でも、



もう無理なのかも知れない











本当に




ダメかもしれない。






私達の曖昧な関係は






終わりを迎える





それは




最初から決まっていたことなんだ




ただ、その時期が






予告なしに







突然来ただけなんだ







だから、さぁ






最後に貴方に会いに行ってもいいですか?







それで






すべてを終わらせよう。





































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