僕とこいつは生徒会長
そう思いながら二人を見つめていると今度は後ろから僕の名前を呼ぶ声がした。


かろうじて動く首を動かすとそこには短髪の爽やかイケメンがいた。


誰だ?


知らないやつだと思っていたら僕を『マキさん』って呼ぶ声でやっと誰だかわかった。


グルグル眼鏡をかけていないから気づかなかったのだがそいつは矢作 秀作だった。



『おう! 矢作』


そう声をかけようと思ったら、矢作は自分の顔を僕の顔に近づけてきてキスをした。






< 109 / 200 >

この作品をシェア

pagetop