僕とこいつは生徒会長
「失礼しました。私の名前は矢作 秀作(ヤハギ シュウサク)と申します。
私はマキさん。会長にあなたを会長の元に連れてこいということを言われてここに来ました」
じゃあこいつは生徒会長ではないんだな。
とりあえずこいつに案内してもらえばいいんだよな?
「そうなんだ。で、その生徒会長とやらはどこにいるんだ?」
「マキさんって見た目もそうですけど言葉遣いも男みたいなんですね」
好きでこんなことしてんじゃねぇよ! 皆の気持ちに答えようとしたら…
「マキさん?」
矢作の声で僕はハッと我に返る。
「なんでもない。じゃあ今からその会長さんとやらの所へ案内してくれませんか?」
「あっ! はい」
矢作は元気な声で返事をすると歩きだした。
そんな矢作を僕は追いかけるのだった。
私はマキさん。会長にあなたを会長の元に連れてこいということを言われてここに来ました」
じゃあこいつは生徒会長ではないんだな。
とりあえずこいつに案内してもらえばいいんだよな?
「そうなんだ。で、その生徒会長とやらはどこにいるんだ?」
「マキさんって見た目もそうですけど言葉遣いも男みたいなんですね」
好きでこんなことしてんじゃねぇよ! 皆の気持ちに答えようとしたら…
「マキさん?」
矢作の声で僕はハッと我に返る。
「なんでもない。じゃあ今からその会長さんとやらの所へ案内してくれませんか?」
「あっ! はい」
矢作は元気な声で返事をすると歩きだした。
そんな矢作を僕は追いかけるのだった。