僕とこいつは生徒会長
昇降口に着いた時。
ふと気づいた。
これって優弥と矢作が二人して待ってるなんてことないよな?
いや。一応二人には友達と約束があるからってメール送ったしそんなことないよな?
僕が矢作に送ったメールの内容はこうだった。
『わりぃ。今日は友達と用事があるから無理だ』
そう送ったのだ。
二人して誘われて一人断ってもう一人と約束するなんてこと僕には出来なかったのだ。
僕は二人がいないことを確認するためにそろーと昇降口から覗きこむ。
二人は…いないよな?
自分の目で確認した後にホッと安堵の溜め息をついた。
「マキさん? どうかしました?」
ビックゥ
僕は恐る恐る声がした後ろを見るとそこにはニッコリと笑う矢作がいた。
ふと気づいた。
これって優弥と矢作が二人して待ってるなんてことないよな?
いや。一応二人には友達と約束があるからってメール送ったしそんなことないよな?
僕が矢作に送ったメールの内容はこうだった。
『わりぃ。今日は友達と用事があるから無理だ』
そう送ったのだ。
二人して誘われて一人断ってもう一人と約束するなんてこと僕には出来なかったのだ。
僕は二人がいないことを確認するためにそろーと昇降口から覗きこむ。
二人は…いないよな?
自分の目で確認した後にホッと安堵の溜め息をついた。
「マキさん? どうかしました?」
ビックゥ
僕は恐る恐る声がした後ろを見るとそこにはニッコリと笑う矢作がいた。