僕とこいつは生徒会長
テストの採点がもうすぐ終わるという時にガラッという音を立てながら職員室の扉が開いた。



職員室の扉の方に顔を向けると夢だと思っていた優弥がそこにいた。


本当にあそこにいたの優弥だったの?



目を大きく見開いて優弥を見てると優弥は呆れた顔で私を見た。


「さっき俺が運動場にいたの信じてなかったの?
マキちゃんらしいけど」


そう言いながら優弥は笑った。




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