僕とこいつは生徒会長
「だって…優弥はまだアメリカだと思ったから」


「あれ? 真美ちゃんからメール来てないの?」


真美からメール? そういえばさっきメールがあったような…


思い出したように携帯電話のメールボックスを開き受信ボックスを見る。



そしてさっき来た真美からのメールを見た。


『良かったね!優弥君が仕事終わったからって今日アメリカから帰ってくるってさ。』


「本当だ…」


「これでわかった? これは夢じゃないってさ」



優弥はそう言うと私を抱きしめた。




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