僕とこいつは生徒会長
箱を開けるとそこには指輪が入っていた。


「これって…」


「うん。長く待たせて悪いんだけど…
矢田 真季さん。俺と結婚して下さい」



優弥は、はっきりとした言葉で言った。


その言葉は何よりも嬉しくて涙を流しながら、


「私で良かったら結婚して下さい」


そう呟くと優弥は私から指輪を奪い取って薬指に指輪を付けてくれた。




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