僕とこいつは生徒会長
第1章 得体の知れないこいつ
朝。僕はいつも通りに学校へ向かう。
登校の途中で女の子が『おはよ。マサキさま』って声をかけてくれる。
僕はその挨拶にいつもの笑顔で対応するとキャーって黄色い声がこだまする。
それが僕が男の子として振る舞ってしまう理由だったのに…
「マキちゃん。おはよ」
僕と同じように笑顔で声をかける。
その笑顔…ムカつくわ。
「俺の笑顔見て嫌そうな顔しないでくれる?」
そいつはかわいらしい笑顔を崩していたずらっ子のような笑顔をする。
僕はため息をついた後にそいつを無視して歩きだした。
「ちょっ! 無視って」
そいつはそう言いながら僕に着いてきた。
こいつと出会って僕の生活は少しずつ変わってきていた。
登校の途中で女の子が『おはよ。マサキさま』って声をかけてくれる。
僕はその挨拶にいつもの笑顔で対応するとキャーって黄色い声がこだまする。
それが僕が男の子として振る舞ってしまう理由だったのに…
「マキちゃん。おはよ」
僕と同じように笑顔で声をかける。
その笑顔…ムカつくわ。
「俺の笑顔見て嫌そうな顔しないでくれる?」
そいつはかわいらしい笑顔を崩していたずらっ子のような笑顔をする。
僕はため息をついた後にそいつを無視して歩きだした。
「ちょっ! 無視って」
そいつはそう言いながら僕に着いてきた。
こいつと出会って僕の生活は少しずつ変わってきていた。