僕とこいつは生徒会長
なんでって…


ふと考えると優弥の顔が出てきた。


あれ? 僕の参加理由って自分を守るためなのになんで今優弥の顔が?


「雅季君?」


司会の人に名前を呼ばれてふと我に返る。


何やってんだよ。僕は。


「それはもちろん姫とのデート券のためです」


口から出た言葉はそんな言葉だった。




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