僕とこいつは生徒会長
「矢作。何乗る?」


僕としてはジェットコースターやバイキングなどの絶叫系に乗りたいけどそれがすべての人が乗れるわけじゃないからな。


「私はなんでも大丈夫ですよ。マキさんの乗りたいものにしましょう」


「本当か! だったらあのジェットコースターに乗ろうぜ」


目の前にあるのはこのテーマパークでイチ押しであるジェットコースターがある。


「いいですよ。では行きましょう」


矢作はニッコリ笑いながら僕の手を掴む。


「ちょっ! なにを…」


急に手を掴まれた僕はびっくりした顔で矢作を見つめる。


「さっきはマキさんから掴んたのにその反応は酷いですね」


「あの時はつい」


僕の反応に矢作はクスクス笑いながら、


「それよりも行きましょう」


そう言って僕の手をグィッてひぱった。





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