僕とこいつは生徒会長
僕が二人をからかいたいからしてるわけじゃねぇしな。


そうだよな。そっちの方がわかってくれるかもしれねぇ。


「あのな。実は…」


僕が説明をしようとしたら、矢作が急に大声で、



「会長!!」


そう叫ぶから反射的に後ろを振り向くとそこには手を繋いだ優弥と僕…もとい真美がいた。



二人を見た瞬間、なんてタイミングが悪い。


そう思いながらおでこに手をあてた。



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