アイオンとユーリア
世界の人々を早く救うため、すぐにでも
出発したいと、興奮してすっかりその気
になったアイオンですが、

母は、とりあえず今晩は休むように言い
ます。

2階の自分の部屋に行こうとするアイ
オンに、母は有益な情報を伝えました。

「セーブするときは、自分の部屋か、
 町の宿屋などあちこちにセーブポイン
 トがあるから、そこでするのよ?

 セーブしないでリセットボタンを押す
 と、データは保存されませんよ」

アイオンは自分の部屋でセーブを済ませ、
あなたはリセットボタンを押して、今日
のファミコンを済ませました。

(第1章・終わり)
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