アイオンとユーリア
あなたは思春期の女の子なので、中三の
とき、1階のリビングで父親と二人きり
でテレビを見るのが厭になってしまい
ました。

もともとテレビはそれほど見ないタイプ
なのですが、ゲームもできないのが辛い
ところ。

しかし、一人娘に甘々の、ゲーム会社で
ゲームソフトを作っている父親は、

つてを頼って薄型のプラズマテレビを
安く手に入れてくれて、去年末の誕生日
にプレゼントしてくれたので、

あなたは真面目に1日1時間をおおむね
守って、自分の部屋でゲームを楽しんで
いるのでした。
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