【実話】あんなの日記
事務所は4階で、入ってすぐ小さな待ち合い室があり、その奥にまた小さな部屋があった。
『おはよう』
出てきたのは30代前半くらいの男。
この店の店長らしい。
『この子、未経験なんです』
スカウトしてきた男が言うに、風俗業界で未経験というのはとても売れるらしい。
もっと風俗業界に長くいる、いわばプロみたいな女の子の方が売れると思いこんでいた私にとって、これは意外なことだった。
『とりあえず、簡単でいいから、これ書いてもらえるかな?』
渡されたのは履歴書のようなものだった。
ただ、中身は職務履歴などではなく、どんなプレイができるか、できないか、だったが。
書きながら時計を見た。
やばい、もう9時半だ。
スカウトには門限の事は伝えてあった。
『じゃぁ詳しい事は電話で』
私は店長の名刺を貰った後、急いで事務所を出てタクシーに乗りこんだ。
『おはよう』
出てきたのは30代前半くらいの男。
この店の店長らしい。
『この子、未経験なんです』
スカウトしてきた男が言うに、風俗業界で未経験というのはとても売れるらしい。
もっと風俗業界に長くいる、いわばプロみたいな女の子の方が売れると思いこんでいた私にとって、これは意外なことだった。
『とりあえず、簡単でいいから、これ書いてもらえるかな?』
渡されたのは履歴書のようなものだった。
ただ、中身は職務履歴などではなく、どんなプレイができるか、できないか、だったが。
書きながら時計を見た。
やばい、もう9時半だ。
スカウトには門限の事は伝えてあった。
『じゃぁ詳しい事は電話で』
私は店長の名刺を貰った後、急いで事務所を出てタクシーに乗りこんだ。