抱けないあの娘〜春〜



そんな時、メールの着信音が。



田村からだ。



開けてみると、



「咲哉様、そろそろパーティーの準備の時間でございます。」



そうだった…忘れてた!




「さつき、この後まだ時間ある?」



「大丈夫だけど…どこ行くの?」



「夕飯、一緒に食べようよ。さ、田村も待ってるから。」

「うん!!」

仲良く手を繋いで車へ戻って行った。


この後起こるとんでもないハプニングが二人を待ち受けているとは知らずに…









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