‡パルソナ‡ 孤高の唄姫



「…ハッ…」


「てめぇ、今鼻で笑っただろッ!!殺す、絶対殺す!!」


こんな風にぎゃあぎゃあ、あたし達が喧嘩をしている時に


「平和ですね。」


「そうっすね。」


とのんきに茶をすすってそうな雰囲気を漂わせて、二人はそんな事をほざいてるのが聞こえた。




どこが平和だーーーーーー!




そして、あたし達の喧嘩が一段落着くと、少し外見が古い店に入った。


「いらっしゃいませ!お好きな席にどうぞ!」


入ると威勢がいい若い女の店員さんが出迎えてくれて、あたし達は窓際の席についた。


すると、さっきの店員さんがあたし達に注文を聞いてきた。



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