‡パルソナ‡ 孤高の唄姫


ライオスは深刻そうに話すと、


「てことで兄ちゃん、はよう進んでぇな。」


と明るい口調に戻って、先頭のノエルに言うと、あたし達はまた進み始めた。


そういえば、シーラは何を言いたかったんだろう?


『……ッオ…には……い…て…』



うーん……



だめだ!ぜんぜん分かんない!



あの時急に風が強くなったんだよなぁ。


おまけに足場崩れるし…



偶然が重なった感じ…?






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