‡パルソナ‡ 孤高の唄姫


ライオスに視線を向けると、ライオスは爪についた血を舐めとっていた。


その血の舐め方が妖艶な雰囲気を醸し出してて、あたしは、鳥肌が全身を駆け巡るようにたった。



けど、あたしはキッとそんなライオスを見据えた。



あたしはライオスをもとに戻すと心に誓った。



だから、あたしは"死神"のあんたを倒さなきゃならねぇ…



「今度はあたしが相手だ。」



そして、あたしは一歩一歩ライオスに近づいていった。




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