‡パルソナ‡ 孤高の唄姫
「そうだな、うん、それがいい…」
男は一人言をぶつぶつ言うと、何か決心したような顔をして、俺に視線を向けた。
なっ、なんや;
変に緊張感が漂う中、男はゆっくりと口を開いた。
「今日から君は、フィリアとシーラの世話係になってもらおう!」
しばらくの沈黙…
「はぁあああぁ!?」
どこからそんな答えが出てきたんや!!
今、そんな流れやったか!?
俺のツッコミ精神が目覚め、心の中で突っ込んでいく。