‡パルソナ‡ 孤高の唄姫


¨ライオス¨



ただ、名前をつけられただけなのに、
なんでやろう…



心が救われた気持ちになってまうんわ…


「よろしく、お願いします。」


俺は差しのべられた男の手を戸惑いながらも強く握った。


すると、男も力強く握り返してくれた。



あぁ…たぶん俺…






笑ってるんやろな。







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