桃川中学校吹奏楽部
下山先輩が口を開いた。

「友達がこのような悪いことをしていても、嫌われたくないという気持ちのほうが
勝ってしまい、この行動を止めることができませんでした。
私はこれからも、できることならこの吹奏楽部にいたいです。
もう一度みんなと演奏して、クラリネットを吹きたいです。
練習一分一秒、一音一音に心をこめて練習がんばります。

なのでもう一度私にチャンスをください。

お願いします。」


そういって下山先輩は頭を下げた。


・・・下校時刻を大幅に過ぎ

先輩達のすすめで1年は帰ることになった。


下山先輩には

ずっと吹奏にいてほしい。


大好きな先輩だもの。
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