【完】キス、kiss…キス!
そうしているうちに、先に撮影を始る為にスタンバイし始めたのは早苗ちゃん。
「尚志!俺のお手本をしっかり見てなさいっ!」
そう言ってピースして、 おちゃらけていた早苗ちゃんだけど、カメラが向けば一転。
白い背景、白い洋服に更に白いカーテンのような大きな布地を持ち、送風機で風を送られ、カメラに向かって微笑を向ける姿。
鳥肌が立つほど綺麗だった。
風に靡く布地とミディアムショートのさらさら黒髪。ふっと瞼と目線が下がり出ている睫毛が色気を持たせる。
「キレー……別人、みたい」
思わず、口から本音が漏れた。
漏らさずにはいられない程、カメラを向けられる早苗ちゃんは綺麗なんだ。
なんでモデル辞めちゃったかは知らないけど、多分、早苗ちゃんはこの仕事自体は嫌いじゃないのだろう。
「尚志!俺のお手本をしっかり見てなさいっ!」
そう言ってピースして、 おちゃらけていた早苗ちゃんだけど、カメラが向けば一転。
白い背景、白い洋服に更に白いカーテンのような大きな布地を持ち、送風機で風を送られ、カメラに向かって微笑を向ける姿。
鳥肌が立つほど綺麗だった。
風に靡く布地とミディアムショートのさらさら黒髪。ふっと瞼と目線が下がり出ている睫毛が色気を持たせる。
「キレー……別人、みたい」
思わず、口から本音が漏れた。
漏らさずにはいられない程、カメラを向けられる早苗ちゃんは綺麗なんだ。
なんでモデル辞めちゃったかは知らないけど、多分、早苗ちゃんはこの仕事自体は嫌いじゃないのだろう。