【完】キス、kiss…キス!
「なんかでも、思ったより姫ちゃん元気そう。アキのこと、ちゃんと好きだったからもっと沈んでると思ってたのに」
「元気なもんですか……っつう!痛いー」
昨日のツケが今になって来はじめたのか、あったま痛い!痛すぎる!
「あらら?二日酔い?やっぱり飲んだよね?」
「アルコールは抜けてるみたいなんだけど、私精神的になんかあると頭が痛くなんのよ」
私はバッグからごそごそと鎮痛薬を取り出して、水で喉に流し込む。
「そうだよね、やっぱり元気に見えてもアキのことショックだったよね」
「や……そのことじゃなくて、そのこともあるけどそれより、私酔って子犬拾ったみたいでね」
苦笑いで正直に理由を告げると、幸四郎は訳が分からないらしく、『はぁ?』と声を漏らして目を見開いた。
「元気なもんですか……っつう!痛いー」
昨日のツケが今になって来はじめたのか、あったま痛い!痛すぎる!
「あらら?二日酔い?やっぱり飲んだよね?」
「アルコールは抜けてるみたいなんだけど、私精神的になんかあると頭が痛くなんのよ」
私はバッグからごそごそと鎮痛薬を取り出して、水で喉に流し込む。
「そうだよね、やっぱり元気に見えてもアキのことショックだったよね」
「や……そのことじゃなくて、そのこともあるけどそれより、私酔って子犬拾ったみたいでね」
苦笑いで正直に理由を告げると、幸四郎は訳が分からないらしく、『はぁ?』と声を漏らして目を見開いた。