【完】キス、kiss…キス!
「こんなに細いのにこのおっぱい……。やっぱり、最近の若い子は違うのかな?」
「母さん!そのくらいにしときなってば!恥ずかしいなぁもう」
ナオちゃんは私から、無理矢理お母さんを引っぺがし盛大な溜め息を漏らす。
「ははは!ママ、止めなさい。姫子さんのおっぱいは尚志の所有物だぞ!」
「そうねーパパ。じゃあ、尚志にお返しします」
広瀬夫妻は爽やかに笑っているけど、会話の内容が少しおかしい気がするのは、きっと気のせいじゃない筈。
「あ、尚志、俺達ここに一泊して行くから」
お父さんはまたはははーと呑気に笑って、サラっと問題発言。
ま……マジかい!今でこの緊張っぷりなのに、一晩とか私、持つのかな。
だって初対面の、しかも彼氏の親なんだよ?そそうないようにしなきゃ。
海の偉大なるパワーどうか私に力を貸して下さい。
桶川姫子、26歳。彼氏の両親との接し方に生まれて初めての種類の緊張で、汗が止まりません。
「母さん!そのくらいにしときなってば!恥ずかしいなぁもう」
ナオちゃんは私から、無理矢理お母さんを引っぺがし盛大な溜め息を漏らす。
「ははは!ママ、止めなさい。姫子さんのおっぱいは尚志の所有物だぞ!」
「そうねーパパ。じゃあ、尚志にお返しします」
広瀬夫妻は爽やかに笑っているけど、会話の内容が少しおかしい気がするのは、きっと気のせいじゃない筈。
「あ、尚志、俺達ここに一泊して行くから」
お父さんはまたはははーと呑気に笑って、サラっと問題発言。
ま……マジかい!今でこの緊張っぷりなのに、一晩とか私、持つのかな。
だって初対面の、しかも彼氏の親なんだよ?そそうないようにしなきゃ。
海の偉大なるパワーどうか私に力を貸して下さい。
桶川姫子、26歳。彼氏の両親との接し方に生まれて初めての種類の緊張で、汗が止まりません。