【完】キス、kiss…キス!
ナオちゃんってさりげなく気配り出来るから素敵。智と違ってしっかり者だし、このバカにナオちゃん見下されたくないわ。
「えっと、智……さん?良かったらアイスキャンディまた食べますか?」
更に、ふにゃあと極上の笑顔を智に向ければ、智は目をぱちくりとさせて、うんうん、と首を振った後、私の方を向いた。
「姫子、こりゃ惚れるな。こいつが悪い」
ナオちゃんの計算ずくのあざと可愛い笑顔に、智もあっという間にイチコロになったらしい。
この笑顔がナオちゃんの魅力であり、最大の武器ですからね。
「お前名前は?」
「すみません、まだ名乗ってなかったですよね。広瀬尚志です!」
ナオちゃんがまたふにゃあと笑うと、智はナオちゃんの顎を人差し指でくいっと上げた。
「女じゃないのが残念な顔だよ、ナオちゃん」
「智さんこそ、女なら大好きな顔です。まあ姫さんの次に、ね?」
なんでしょう状況、絵になるし、萌えないわけがありません。
「えっと、智……さん?良かったらアイスキャンディまた食べますか?」
更に、ふにゃあと極上の笑顔を智に向ければ、智は目をぱちくりとさせて、うんうん、と首を振った後、私の方を向いた。
「姫子、こりゃ惚れるな。こいつが悪い」
ナオちゃんの計算ずくのあざと可愛い笑顔に、智もあっという間にイチコロになったらしい。
この笑顔がナオちゃんの魅力であり、最大の武器ですからね。
「お前名前は?」
「すみません、まだ名乗ってなかったですよね。広瀬尚志です!」
ナオちゃんがまたふにゃあと笑うと、智はナオちゃんの顎を人差し指でくいっと上げた。
「女じゃないのが残念な顔だよ、ナオちゃん」
「智さんこそ、女なら大好きな顔です。まあ姫さんの次に、ね?」
なんでしょう状況、絵になるし、萌えないわけがありません。