【完】キス、kiss…キス!
追いかける背中
夏の蒸し暑さにやられ、体がだらけるこの季節。
「ねっ姫さん!今度の日曜日二人で夏祭り行こうよー」
相変わらず、小さな尻尾をフリフリ振ってるような子犬モードのナオちゃん。
計算ずくのあざと可愛さだっていうのは分かっているのに、バカな私はその可愛さに火照ってしまう。
「行く行く!浴衣着ようかな。どうしようかなー」
ナオちゃんの誘いだもん、どうしようもなく楽しみでニヤつく口元。
「姫さん浴衣着るなら、俺、着付けする!寧ろさせて下さい!」
ナオちゃんも負けじとニヤニヤ。この顔は、スケベな時のナオちゃんだ。
「姫さんの浴衣、色っぽいんだろうなぁ」
男の子だからしょうがないんだけど、やっぱりスケベだな、と苦笑いをしてしまった。
「ねっ姫さん!今度の日曜日二人で夏祭り行こうよー」
相変わらず、小さな尻尾をフリフリ振ってるような子犬モードのナオちゃん。
計算ずくのあざと可愛さだっていうのは分かっているのに、バカな私はその可愛さに火照ってしまう。
「行く行く!浴衣着ようかな。どうしようかなー」
ナオちゃんの誘いだもん、どうしようもなく楽しみでニヤつく口元。
「姫さん浴衣着るなら、俺、着付けする!寧ろさせて下さい!」
ナオちゃんも負けじとニヤニヤ。この顔は、スケベな時のナオちゃんだ。
「姫さんの浴衣、色っぽいんだろうなぁ」
男の子だからしょうがないんだけど、やっぱりスケベだな、と苦笑いをしてしまった。