【完】キス、kiss…キス!
「そういえば姫さんって泳ぎある意味凄いよね。旅行行った時溺れてると思ったもん」
「う……煩ーい!」
天草での二人きりの旅行で、ナオちゃんには私の泳ぎ、見られたからなぁ。浮き輪持ってけば良かったのにと、過去の自分に後悔。
桶川姫子、26歳。昔から得意な泳ぎは犬かきですが何か問題でも?
「まあまあ、姫さん怒らない!あれはあれで可愛かったよ……ふふっ!」
「言いながら笑うの止めてよ。思ってないでしょ!」
なんだか、形勢逆転?今度は私がむくれてて、ナオちゃんがそれを楽しんでるように感じます。
「ねぇ姫さん、あの向こうのベンチの女子達、早苗のファンクラブなんだよ。早苗人気怖いよねー」
ナオちゃんが突然女の子達を指差して、ヒソヒソ声で話し始める。
女の子、10人以上はいるよね。早苗ちゃん、性格も女子受け良さそうだし、アイドルみたいだし、ファンクラブあってもおかしくないか。
それにしても凄い数。女の子って、いつの時代もイケメンが大好物なんだよね。分かるよ、その気持ち。
「う……煩ーい!」
天草での二人きりの旅行で、ナオちゃんには私の泳ぎ、見られたからなぁ。浮き輪持ってけば良かったのにと、過去の自分に後悔。
桶川姫子、26歳。昔から得意な泳ぎは犬かきですが何か問題でも?
「まあまあ、姫さん怒らない!あれはあれで可愛かったよ……ふふっ!」
「言いながら笑うの止めてよ。思ってないでしょ!」
なんだか、形勢逆転?今度は私がむくれてて、ナオちゃんがそれを楽しんでるように感じます。
「ねぇ姫さん、あの向こうのベンチの女子達、早苗のファンクラブなんだよ。早苗人気怖いよねー」
ナオちゃんが突然女の子達を指差して、ヒソヒソ声で話し始める。
女の子、10人以上はいるよね。早苗ちゃん、性格も女子受け良さそうだし、アイドルみたいだし、ファンクラブあってもおかしくないか。
それにしても凄い数。女の子って、いつの時代もイケメンが大好物なんだよね。分かるよ、その気持ち。