【完】キス、kiss…キス!
「おう早苗!おはよ!この人話してた姫さんだよ。……姫さん、コイツ、幼なじみの早苗」
「あ、えっと。はじめまして。桶川姫子です」
「はぁ……どうも。よろしくです」
早苗ちゃんは、まだその綺麗な瞳で私の頭から足まで見て、私をじっくり観察している。
「失礼ですが桶川さん、おいくつですか?聞いてたんですけど忘れちゃって」
「え!?年……ですか?」
いきなり、そんなこと聞いちゃいます?年上と分かってる女に対して、聞いちゃいますか?女子高生恐るべし。
「こーら早苗!ジロ見したり年聞いたり姫さんに失礼だろ!もー、見るなぁ!」
なんてあざとく頬を膨らましたナオちゃんは、正面から早苗ちゃんの顔に両手をあてがい目隠しした。
「ちょっ!?何!いいじゃん別に!止めてよキモい!」
「プリプリすんなって!自分がそういうことすると可愛いと思ってるだろお前ー!」
あぁ……なんか、スッゴい仲良しだな、二人。幼なじみだし、当たり前なんだろうけど。
羨ましい反面、なんだか心の奥からモヤモヤが膨張する。
「あ、えっと。はじめまして。桶川姫子です」
「はぁ……どうも。よろしくです」
早苗ちゃんは、まだその綺麗な瞳で私の頭から足まで見て、私をじっくり観察している。
「失礼ですが桶川さん、おいくつですか?聞いてたんですけど忘れちゃって」
「え!?年……ですか?」
いきなり、そんなこと聞いちゃいます?年上と分かってる女に対して、聞いちゃいますか?女子高生恐るべし。
「こーら早苗!ジロ見したり年聞いたり姫さんに失礼だろ!もー、見るなぁ!」
なんてあざとく頬を膨らましたナオちゃんは、正面から早苗ちゃんの顔に両手をあてがい目隠しした。
「ちょっ!?何!いいじゃん別に!止めてよキモい!」
「プリプリすんなって!自分がそういうことすると可愛いと思ってるだろお前ー!」
あぁ……なんか、スッゴい仲良しだな、二人。幼なじみだし、当たり前なんだろうけど。
羨ましい反面、なんだか心の奥からモヤモヤが膨張する。