【企】誘惑年下彼女




『今日さ、俺んちで遊ぼうよ!

お母さんに新しいゲーム買ってもらったんだ!!』

哲は廊下を走り、俺のところに来るとそう言った。



『ホントに?!行く!絶対行く!!』

その場で飛び上がる俺。



【コツンッ】


そこへ頭にゲンコツが降ってきた。




『いってぇー…』

と、頭を押さえながら上を向くと



『『先生…?!』』

哲とハモる。



『お前らぁ~!!

今、掃除の時間だろーが!!』


うちの担任は男。

めちゃくちゃ怖いんだよな。


俺と哲は急いで掃除場所に戻る。

でも顔はニヤけてて。


2人ともこのあとが楽しみだったんだ。






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