妄想乙女*


「何ため息なんかついてんの?」


前の席に座ってる忍が話しかけてきた。



あぁ,忍って言うのは私の親友の多田 忍(タダ シノブ)。


ちなみに私の妄想癖も知ってくれている。




「忍〜!!聞いてよ〜。あのね…」


私は禁!妄想生活をする事を忍に説明すると共にここに宣言した。



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