桜舞~ひらり~
第①章 *~願い~*
22歳の誕生日を迎えて、5日後。
アタシは一緒にその日を過ごした彼に
今日、フラれた・・・。
「なんか重いんだ。」
「オレじゃなくてもイイかなって」
そんな簡単な言葉だった。
「じゃ、なんで祝ったの??」
「どうして誕生日まで待ったの??」
そんな問いただす
言葉しか出なかった。。
それ以外は、もうすでに
失っていた言葉だったから。
人の気持ちは気づけば変わっている。
『移りゆくもの』だ。
だけど、アタシは信じてしまう。
この気持は永遠と、
いつも信じて生きてきた。
だから、アタシの恋は
いつも終わりを告げる。
・・・永遠なんて、ない。
アタシは一緒にその日を過ごした彼に
今日、フラれた・・・。
「なんか重いんだ。」
「オレじゃなくてもイイかなって」
そんな簡単な言葉だった。
「じゃ、なんで祝ったの??」
「どうして誕生日まで待ったの??」
そんな問いただす
言葉しか出なかった。。
それ以外は、もうすでに
失っていた言葉だったから。
人の気持ちは気づけば変わっている。
『移りゆくもの』だ。
だけど、アタシは信じてしまう。
この気持は永遠と、
いつも信じて生きてきた。
だから、アタシの恋は
いつも終わりを告げる。
・・・永遠なんて、ない。