ミュージック・ラブ2〜夜空の下のスノードロップ〜
『レコード会社からも契約を白紙に戻されたし、ユキネを応援していてくれた人々も離れてしまった。もうユキネは…ダメかもな…もうアイツの夢を叶えてやれないかもな…』
シュンは弱気になっていった。
『クソー!!考えても何も浮かばない…俺はプロデューサーなのに、何もしてやれないのかよ!!』
シュンはどうすることも出来ない自分を責めた。
『シュン、自分を責めちゃダメよ』
里菜はシュンを慰めた。
『けどよー、実際何もしてやれないし…』
シュンはうつむいた。
里菜はそんなシュンの隣の席に座った。
『あなたはプロデューサーでしょ?だったら、ユキネの歌う場所を、居場所を見つけてあげなくちゃ。シュンにしかそれは出来ないんだからさ』
里菜はシュンの背中をポンポンと軽く叩いた。
『まさか里菜に慰められるとはな…』
『あら、そう。仲間が辛い時はいつだって仲間が支えて来たでしょ、フレンズにいた頃はさ』
里菜はそう言って微笑んだ。
『そうだな、ありがとう』
シュンも微笑んだ。
そしてシュンは、ユキネのためにもう一度頑張ろうと心に決めたのだった。
シュンは弱気になっていった。
『クソー!!考えても何も浮かばない…俺はプロデューサーなのに、何もしてやれないのかよ!!』
シュンはどうすることも出来ない自分を責めた。
『シュン、自分を責めちゃダメよ』
里菜はシュンを慰めた。
『けどよー、実際何もしてやれないし…』
シュンはうつむいた。
里菜はそんなシュンの隣の席に座った。
『あなたはプロデューサーでしょ?だったら、ユキネの歌う場所を、居場所を見つけてあげなくちゃ。シュンにしかそれは出来ないんだからさ』
里菜はシュンの背中をポンポンと軽く叩いた。
『まさか里菜に慰められるとはな…』
『あら、そう。仲間が辛い時はいつだって仲間が支えて来たでしょ、フレンズにいた頃はさ』
里菜はそう言って微笑んだ。
『そうだな、ありがとう』
シュンも微笑んだ。
そしてシュンは、ユキネのためにもう一度頑張ろうと心に決めたのだった。