ミュージック・ラブ2〜夜空の下のスノードロップ〜
『へぇ〜、意外だな。お前って案外優しいんだな』
ゴミ捨て場にやってきたシュンは、ユキネのそんな様子を見て言った。
ユキネはシュンの姿に気付いた。
『またオッサンかよ…』
『バイト中にサボって未成年が喫煙か…無茶苦茶だなお前は』
シュンは笑って言った。
『うるせーよ。何しに来たんだよオッサン…アンタも借金の取り立てする気か?』
ユキネは煙草をふかし、猫の頭を撫でながら言った。
『苦手な接客業して、店長に怒鳴られ、笑顔忘れて楽しいか?』
『楽しい訳…ないだろ…。だけど、アンタに早く金返したいから』
『お前夜はキャバクラでバイトしてるんだってな?』
『ああ、悪いかよ?』
『いや、悪くはないさ…それがお前のホントにやりたい事なら悪くはない。だが、お前のホントにやりことはそんなんじゃないだろ?』
『何が言いたいんだよ、オッサン!!』
ユキネはシュンに向かって煙草を投げ捨て、怒鳴った。
ゴミ捨て場にやってきたシュンは、ユキネのそんな様子を見て言った。
ユキネはシュンの姿に気付いた。
『またオッサンかよ…』
『バイト中にサボって未成年が喫煙か…無茶苦茶だなお前は』
シュンは笑って言った。
『うるせーよ。何しに来たんだよオッサン…アンタも借金の取り立てする気か?』
ユキネは煙草をふかし、猫の頭を撫でながら言った。
『苦手な接客業して、店長に怒鳴られ、笑顔忘れて楽しいか?』
『楽しい訳…ないだろ…。だけど、アンタに早く金返したいから』
『お前夜はキャバクラでバイトしてるんだってな?』
『ああ、悪いかよ?』
『いや、悪くはないさ…それがお前のホントにやりたい事なら悪くはない。だが、お前のホントにやりことはそんなんじゃないだろ?』
『何が言いたいんだよ、オッサン!!』
ユキネはシュンに向かって煙草を投げ捨て、怒鳴った。