ミュージック・ラブ2〜夜空の下のスノードロップ〜
『オッサン…あたしは我が儘で頑固だし、なかなか扱いづらいよ』
ユキネはシュンの目をじっと見た。
『俺には扱いづらいくらいのが1番プロデュースしがいがあるよ』
『わかった。オッサン、アンタにあたしの人生を預けるよ』
ユキネはシュンの右手を掴み、握手を交わした。
『よし、じゃあ決まりだ。俺は今からライブがあるから、また後で連絡するよ。バイトしっかり頑張れよ』
シュンはそう言ってユキネの前から立ち去った。
そしてシュンたちルナティック・ゼロはリハーサルを終え、定時となりライブを始めた。
そして最後の1曲となったところで、シュンは突然マイクを使って観客に話し出した。
『俺…ギタリストのシュンは、このライブを最後にルナティック・ゼロから脱退します』
突然のシュンの発言で、何も知らなかったメンバーや観客たちはどよめいた。
『シュン、ドウイウコトダ?』
ヴォーカルのスミスは戸惑いながら、シュンに言った。
ユキネはシュンの目をじっと見た。
『俺には扱いづらいくらいのが1番プロデュースしがいがあるよ』
『わかった。オッサン、アンタにあたしの人生を預けるよ』
ユキネはシュンの右手を掴み、握手を交わした。
『よし、じゃあ決まりだ。俺は今からライブがあるから、また後で連絡するよ。バイトしっかり頑張れよ』
シュンはそう言ってユキネの前から立ち去った。
そしてシュンたちルナティック・ゼロはリハーサルを終え、定時となりライブを始めた。
そして最後の1曲となったところで、シュンは突然マイクを使って観客に話し出した。
『俺…ギタリストのシュンは、このライブを最後にルナティック・ゼロから脱退します』
突然のシュンの発言で、何も知らなかったメンバーや観客たちはどよめいた。
『シュン、ドウイウコトダ?』
ヴォーカルのスミスは戸惑いながら、シュンに言った。