ミュージック・ラブ2〜夜空の下のスノードロップ〜
『はあ?何でそうなるんだよ!!ふざけんな!!』
ユキネはハナを冷たくあしらった。
少しいつものユキネらしが戻った、そんなユキネを見たハナは優しく微笑んだ。
『ねぇ、ユキネ。友達記念にプリクラ撮ろうよ』
『はあ?プリクラ?…イヤだ。プリクラ何か撮らない』
そう言ってユキネはまたさっさと歩き出した。
『えー、良いじゃん。1枚だけで良いし撮りに行こうよ!!ユキネってば!!』
ハナはさっさと前を歩くユキネを追いかけた。
『うるさい!!プリクラなんかガラじゃないからイヤだ!!』
『えー、撮ろうよ撮ろうよ。ユキネってば!!』
ユキネとハナはオレンジ色に輝く夕日を背に、そんなたわいもない会話しながら帰って行った。
ユキネにとって、自分の事を初めて他人に話すことが出来た友達ハナ…同じ夢を持つ二人の絆は、知らず知らずに誰よりも深まって行ったのだった。
ユキネはハナを冷たくあしらった。
少しいつものユキネらしが戻った、そんなユキネを見たハナは優しく微笑んだ。
『ねぇ、ユキネ。友達記念にプリクラ撮ろうよ』
『はあ?プリクラ?…イヤだ。プリクラ何か撮らない』
そう言ってユキネはまたさっさと歩き出した。
『えー、良いじゃん。1枚だけで良いし撮りに行こうよ!!ユキネってば!!』
ハナはさっさと前を歩くユキネを追いかけた。
『うるさい!!プリクラなんかガラじゃないからイヤだ!!』
『えー、撮ろうよ撮ろうよ。ユキネってば!!』
ユキネとハナはオレンジ色に輝く夕日を背に、そんなたわいもない会話しながら帰って行った。
ユキネにとって、自分の事を初めて他人に話すことが出来た友達ハナ…同じ夢を持つ二人の絆は、知らず知らずに誰よりも深まって行ったのだった。