KISSKISS
「パンツ先輩…あれ?あの子…」
「そうだよ…あの子だよ…」
大きく手を振りながらこっちに走って来る。
思い出したくないパンツ丸見え事件を…
「おはようございます♪パンツ先…うわっ!!!!」
胸ぐらを掴んで怒りのオーラをかもし出す。
「止めてよ、思い出したくないんだから…殴るよ?」
「すいません!!すいません!!」
怯える顔で手を合わし大げさに謝った。
「美結、行こ!!!」
「あ!!??ちょっと!!!!」
美結の手を引っ張り急いで正門をくぐった。