KISSKISS


「パンツ先輩…あれ?あの子…」


「そうだよ…あの子だよ…」


大きく手を振りながらこっちに走って来る。


思い出したくないパンツ丸見え事件を…


「おはようございます♪パンツ先…うわっ!!!!」


胸ぐらを掴んで怒りのオーラをかもし出す。


「止めてよ、思い出したくないんだから…殴るよ?」

「すいません!!すいません!!」


怯える顔で手を合わし大げさに謝った。


「美結、行こ!!!」


「あ!!??ちょっと!!!!」


美結の手を引っ張り急いで正門をくぐった。


< 147 / 170 >

この作品をシェア

pagetop