KISSKISS


「…で?何を手伝えばいいのよ?」

ムスッとした顔して恨めしい視線を送りながら後頭部を撫でた。


「…レタスぐらいはちぎれるよなぁ?」


「…ちぎれるわ!!!!」


ボールに入っていたみずみずしいレタスを渋々、言われたままちぎる。


「…」


「…何よ?ちぎってんじゃん」


残念そうな顔であたしを見つめせの手を止めた。


「そんなデカくちぎってどうすんだよ!!!!!チャーハンに入れるんだからもっと小さくちぎれ!!!!!!!!」


「…なるほど」

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