KISSKISS

「はぁ〜お腹いっぱい…」
不思議…カップラーメン食べてもこんなにお腹いっぱいにならなかった。

見慣れた天井を見つめて考える。

毎日、カップラーメンの空の容器だけが増えていった。

スーパーで安く売ってるのを買いだめして…


「…アイツ、何であんなに料理うまいんだろ?」

色んな事が頭をぐるぐると巡る。

お腹がいっぱいで目を閉じると知らない間に意識を手放していた。

――…


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