Love Story 先生×生徒
「るせっ!」


先生照れてるー!



「帰るぞ。明日もあるんだから。」



「うん。」



私と先生はお店を出た。
当たりはもう深夜とあってすごく静かだった。



「先生?なんで普段ではメガネしないの?」



すっごくかっこいいのにな。
メガネの先生。



「何?奈々俺のメガネ姿好きなの?」



暗闇の中満月が私たちを照らす。
先生が意地悪そうに笑ってるのが暗くても見える。



「ち、違うもんっ!」



「そう?ずっと採点してるとき見てたじゃん?俺の事。」



ギクー!
鋭いな・・・先生。



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