男 友 達
ユカが、何だったの?
って顔をしてるから、電話の内容を話した。
ユカも、驚いた様子だった。
私は、ケンタが持病を持ってる事を自分には内緒にしていた事が、なんだかショックだった…。
「とにかく、そういう事なら、ケンタには携帯にかけらんないし…」
ユカが私の顔を見て言った。
「アオはヒドイ顔してるよ…?
とりあえず寝ないと、あんたが倒れるよ!」
と言って、強制的にベッドに寝かされてしまった。
「…ユカ、ありがとね」
私は、極度の疲れから、しばらくして眠りについた。
出来るだけケンタの事を考えないようにして…