不思議な幼なじみ


「職員室ってどこ?」


「知らないね〜。光、あの人に、聞いてきなさい。」




「お 俺が?」


「そう、俺が…。男でしょ。はい、行った行った。」


俺は、楓花の強気に負け、聞きに行った。



「すみません‥。職員室ってどこですか?」



「北館の二階だけど、もしかして、転校生?」


「そうですけど。」


「案内してあげるよ。」

「ありがとう。
ふ〜う〜か〜!案内してくれるって!」


そう叫ぶと、楓花は、走ってきた。


「もしかして君も転校生?一気に二人とかスゴくない。兄弟とか?」


「いえ、違います。あたし、岩井 楓花って言います。」

「あっ 俺、瑞飛 坂井瑞飛 サカイミズヒ。瑞飛って呼んで!」

「俺は、花見 光。よろしく(^-^)/」

「楓花ちゃんと、光ね〜。職員室は、こっちだよ」


「はい」




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