不思議な幼なじみ
なんて訳で、家に到着。






なんかイヤだなぁ〜。




「はい。座って?あたしお茶入れてくる。」

楓花が行ってしまった。

「光と楓花ちゃん、一緒に住んでるの?」

口を開いたのは、瑞飛。瑞飛は知らないんだよね。


「そうだよ。この家、楓花のお兄さんの 達也さんの家。」

「へー。つき合ってんの?」


「友達。」


「ふーん」


そして沈黙。

「はい。お茶。」

楓花〜 助かったよ。


「光。早くはなしなさいよ。」


「うん」


「そうだ。お前、いったい何なんだ?前の学校では、スカートはいてたよな?」


「えっ?そうな「瑞飛は黙っとけ。」


俺は、覚悟を決めた…


「わかった。話すよ。その代わり、話しやすい話し方で話すよ?瑞飛、引かないでね。」

「うん」



「私は、女の子として育てられた。戸籍上も女だった。私がそれを知ったのが小4だった。」
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