夕日に落ちる星
中学生の時は小学生の時ほど

変なことはしなかったが、

やはり何かと

バカなことをしていた記憶がある。


こんな感じでバカな私だったが、

そうやってやりたいことをして

時間を過ごすことが、

あの頃の私の幸せだった。

見るもの全てが不思議に満ちていて、

知ること全てが輝いていた。


じゃあ今は、

今は何が幸せなのだろう。

高校に進学して私は大人しくなった。

そうしたかったのではないし、

いじめられているわけでも、

話す人がいないわけでもない。

普通にみんなと話すし、遊びにも行く。

でも、

何故か落ち着いた。

バカなことをするということを

思い付かなくなった

というのが正しいかもしれない。

そして

あの頃のように、胸が暖かくなるような

幸せを感じることもなくなった。

不幸ではない。

ただ平凡な日々が続いているだけ。

でもまぁ、

平凡な日々が幸せだと思うこともある。

平凡が幸せか。

私って何てエコなのかしらね。
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