Cinderella girl
洋一&ミカコチーム

「何、今の声‥‥‥」

「妖怪‥‥の笑い声に聞こえたけど。」


沈黙が流れる

「何でこのご時世に妖怪なのよ、馬鹿じゃないの」

ため息をつくミカコ

「じゃあ、ミカコは何に聞こえたんだよ。」


「ミカコは‥‥ここで自殺した人の笑い声だと思った」




「‥‥なんで笑ってんだよ。逆に怖いだろ」

「だから怖いんじゃん!」

馬鹿一の馬鹿!と怖いので八つ当たり気味のミカコ



笑い声は一向に止まる気配が無く、とても不気味だ。

「まだ笑ってる~;」

「何、お前怖いの?そんなに」

本気で驚く様子の洋一

「なによその意外みたいな言い方。」

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